こんばんは。暑いですね。
最高気温27度くらいで暑いと言ってたら本州の方々に怒られそうですが
道民は暑さに慣れていないので27度でも暑いです。
さて、間が空いてしまいましたがハウスメーカー選びの続き。
構造セミナー編になります。
どうぞご覧ください。
◊ 構造セミナーに参加
S社の印象が良すぎて、構造セミナーを断ってしまおうかと考えていた僕でしたが
妻にも促されとりあえず参加してみようということに。(タダでご飯も食べられるし)
会場はH社の本社。かなり大きなビルです。
こんな大きな会社があったとは、この町に30年近く住んでて知りませんでした。
駐車場まで行くとFさんがお出迎え。
ビルの中へ案内され、セミナーを受ける部屋へ通されました。
テーブルが2列くらい用意され、前にはホワイトボード。
参加者は我々夫婦を含めて、全部で2人。
そう、我々だけでした。
僕「難しい質問されて答えられなかったらどうしよう・・・」
教室の一番前の席に座る時と同じ緊張感を感じながら、セミナー開始を待ちます。
しばらくして講師として登場したのはおっきなおじさん。
とてもズボンがきつそうだったのを覚えています。
でもすごく優しそうな方でした。
セミナーのために用意された資料に沿って
住宅の構造ごとの特徴について詳しく説明されました。
難しい問題を出されることもなく無事終了。
(構造による特徴などは、後日機会があればまとめてみようと思います)
◊ 2×4EVL工法
ここでは、H社独自の工法について簡単に説明させて頂きます。
H社の住宅は2×4(ツーバイフォー)工法という工法を更に進化させた
2×4EVL工法
という工法で作られています。(EVL=EVOLUTION)
2×4とは2インチ×4インチの木材のことです。
この2×4材を枠組みにして、それに合板を貼り付けパネルにします。
そのパネルで床や壁を構成して建物を支える工法の事を2×4工法といいます。
日本の伝統的な工法である軸組工法は、柱や梁で家を支えます。
つまり「軸組工法は線で支える工法」「2×4工法は面で支える工法」ということになります。
特長としては
- 耐震性に優れていること
- 省エネルギー性(断熱性・気密性)が高いこと
- 遮音性に優れていること
・・・等が挙げられます。
H社は会社独自の2×4材を使用しており
これらの性能をさらに向上させた住宅を作ることが出来るとのこと。
そのため、2×4EVL工法と呼んでいるのですね。
ちなみに、日本で一番古い2×4工法の建物は札幌時計台らしいです。
完成したのが1878年ということなので、建ってから140年になります。
北海道の厳しい環境でもこれだけの長い年月を耐えられることも2×4工法の特徴なんですね。
(まぁ何度か修復工事はしているようですが・・・)
◊ セミナー終了
最初は少し渋っていた構造セミナーでしたが
感想としては、参加して良かったです。
一番印象として残ったのは耐震性の話。
このセミナーを受けるまでは、S社のような鉄骨の入っている家が最強!みたいに思っていたんですが
木造の住宅でも十分な耐震性は発揮できるということ。
たしかに軽量鉄骨の住宅の方が、より耐震性や頑丈さには優れているかもしれません。
ただ、今の時代は、各ハウ