仕事を後回しにしてしまう…。面倒くさがりな性格を直す4つの方法

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仕事の悩み

あー、これめんどくさいからあとでやろう。
期日までまだ時間あるし大丈夫大丈夫。
何だかめんどくさくてやる気起きないなー。

こんな風に思うことありますよね。

やらなければいけないと分かりつつも、ついつい仕事を後回しにしてしまうことって誰でもあると思います。

僕もほぼ毎日そんな感じで生活しています。

仕事でも家のことでも。

考えてみたら小学生の時からすでにめんどくさがり。

夏休みや冬休みの宿題なんて余裕をもって終わらせたことなんてありません。

いつもギリギリで泣きながら親に手伝ってもらうのが当たり前。

そんな経験をしたのにも関わらず、次の年の夏休みも同じような状況…。

社会人になった今でも似たようなもの。根本は小学生のころから変わっていません。

でもこの記事にたどり着いたということは、あなたもそんな面倒くさがりな自分の性格をどうにか直したいと思っているはずですよね。

面倒くさがりの性格を直すというのは難しいかもしれませんが、少しだけ自分の行動や考え方を変えると、いくらかマシになることは出来るかもしれません。

未だにめんどくさがりが直っていない僕ではありますが、以前よりも少しはマシになったんじゃないかと思っているので、普段どのような考え方をしながら面倒くさがりなこの性格を直そうとしているのかを紹介してみようと思います。

□何だかんだで出来ちゃってるのが原因

まず最初に、なぜ仕事(仕事や家事を全部ひっくるめて仕事と言わせてもらいます。)を後回しにしてしまうのかを考えてみました。

おそらくそれは、いつも何とかなっちゃってることが原因だと思います。

後回しにした仕事でも、苦労しながらも期限までになんとか終わらせることが出来てしまっている。

そんな経験を繰り返すうちに、無意識で「ギリギリでも何とか出来るから大丈夫」と思っているのかもしれません。

「自分は切羽詰まらないと出来ないタイプだから」と割り切っている方もいそうですね。

悩んでいないのであれば問題はありませんが、出来れば期限ギリギリまで手を付けないという状況は変えていきたいところですよね。

□仕事を後回しにすると余計に面倒になる

一つ、確実に言えることは「面倒なことを後回しにするとさらに面倒なことになる」ということです。

これはおそらく多くの人が経験したことがあるのではないかと思います。

前述した夏休みの宿題のことについてもそうですが、働きだしてからもそんな風に感じることは多いですね。

例をいくつか挙げると

1.やろうと思っていた仕事の期日前日に体調不良で休むことになって、余計面倒なことになったとか…。

2.この日にやろうと思っていたら予期せぬ仕事が入ってきて全然終わらないとか…。

3.まだやらなくて大丈夫だろうと思っていた仕事の進捗状況を聞かれて焦るとか…。

4.後回しにしてたらいつの間にか忘れちゃって、思い出してバタバタするとか…。

こんな風に、やらなければいけないことを面倒くさいからといって後回しにしていると、そんな風に余計めんどくさいことになって返ってくることが多いのです。

たぶん似たような経験をしたことがある方も多いと思います。

そう考えると、面倒くさいけど早めに取り掛かっておくのは大事なことだと思いますよね。

□仕事を後回しにしないためには

「仕事を早くやらなきゃいけないことはわかってるんだけど、それが出来ないから困ってるんだ!」
「具体的にどうしたらいいんだ!」

と思っている方も多いと思いますので、僕が個人的に気を付けていることについて説明していきます。

✓面倒だと思ったらやる癖をつける

めんどくさがりで仕事を後回しにしてしまう人は、そのような考え方が「癖」になってしまっているんだと思います。

「なんかめんどくさいからあとでやろう」

すぐにそんな風に考えてしまう癖があるはずです。

それを変えるには自分の考え方の癖を直すしかありません。

何かを面倒だと思ったらすぐに取り掛かるように自分の行動を変えてみましょう。

「いつもの自分だったらここで面倒だと言って後回しにするけど、今日はもう取り掛かってみようかな」とか、普段の自分とは違う行動をとることで、少しずつ考え方の癖を直していくように努力してみましょう。

それ繰り返すうちに「『めんどくさ!』と思ったらすぐやる!」というのが習慣に出来るようになってくると思います。

✓もっと良いものが出来たかも

いつも期限ギリギリで終わらせてしまっている仕事。

例えば、勉強会の資料作りなんかをパワーポイントで頑張って作って、発表前日に作り終える。

終わらせたときは「あぁ~、何とか終わった~」と安堵の気持ちでいっぱいになっていると思います。

「今回もギリギリだったけど何とか完成したな~」って思うことは多いですよね。

僕自身も何度も経験しています。

でもよく考えてみたら、もっと早めに取り掛かっていればもっとその仕事のクオリティを上げることが出来ていた可能性はありませんか?

パワポの例でいえば、もっと見やすいフォントに出来たんじゃないかとか、アニメーションはこっちの方が分かりやすいとか、ここは文字が多すぎるから画像やグラフを使ってみようとか…。

時間に余裕があれば、作ったものを見返したときにもっと改良することも可能になりますが、期限ギリギリだとそこまでのことをやる余裕がありません。

「すごいものを作ってやる!」「もっと良いものにしてやる!」という気持ちを持つことができれば、やりたくないなぁと思っている仕事に対しても早めに取り掛かることが出来るのではないでしょうか。

✓やることリストを作る

出た出たさらに面倒くさいの。

やることリストを作ること自体が面倒くさいんだよ。

わかります。そうなんですよね。

僕ら面倒くさがりの人にとっては、タスク整理とかリスト作りとかやりたくないんです。

すごくその気持ちはわかります。

でもですね、やらなきゃいけないことが多くて面倒に感じている状況。

それは頭の中を整理できていないからなんです。

頭の中を整理するためにも、一度やらなければいけないことをリストアップしてみてください。

書き出してみると、意外にも少なかったり、簡単に出来そうなことがあったりすることに気付くと思います。

すぐに出来そうなところから手を付けてみましょう。

あーだこーだ考えているよりも、動いてしまった方が捗る場合もあります。

騙されたと思って一度面倒でも「やることリストの作成」を試してみてください。

その辺にある紙とペンでパパっと書くだけで良いんです。

それだけでも十分やることが整理されると思います。

✓一度、しんどい経験をする

…とかなんとか色々と提案してみましたが、それを試せる人って極少数なのではないでしょうか。

それほど仕事を後回しにする癖ってなかなか直すのが難しいものだと思います。

ただ、人間って、一度痛い目に合うと二度と同じ目に遭いたくないという気持ちが働きますよね。

仕事を後回しにして大変なことになってしまった経験をしたり、誰かに迷惑をかけてしまったり…。

「やってしまった…。」
「なんて謝ればいいんだ…。」
「あの人からどんな風に思われてるんだろう…。」

ありますよね、そんなことも。

しんどいですよね。

でもそういう経験をすると「絶対次はそうならないようにしよう!」という気持ちになると思います。

そう考えると一度しんどい経験をすることって、もしかすると意味があることなのかもしれません。荒療治みたいな。

でも、これは本当に最後の手段みたいなものなので、できればこうなってしまう前に、仕事を後回しにする癖は直していきたいものですね。

□まとめ:面倒くさがりな性格を直す4つの方法

ということで、今回は仕事をついつい後回しにしてしまう面倒くさがりな性格を直す方法について説明してみました。

1.面倒だと思ったらやる癖をつける。
2.今から始めればいつもよりもっと良いものが作れると考える。
3.やることリストを作って頭の中を整理する
4.それでも直らないなら一回痛い目に遭うと直るかも…。

これが面倒くさがりな僕がいつも意識している方法です。

といっても大体の場合、僕は痛い目に遭ってから反省することが多いです(笑

昔から1~3を試していれば立派な人間になれていたのかもしれません。

今現在、ついつい仕事を後回しにしてしまう癖に悩んでいる方や、面倒くさがりで困っている方は、ぜひ上記の方法を試してみてもらえればと思います。

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