[DIY]1×4材を使った子供の絵本棚兼おもちゃの収納棚の作り方[バターミルクペイント]

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DIY

久しぶりの更新でございます。

なんだかコロナコロナで大変な時期でしたが

僕の場合、家から出られなくても、外でやるような趣味がそれほどないので

暇つぶしにホームセンター等に行けないこと以外は

それほど苦にはならなかった様な気がします。

 

さて今回は、前回の記事の最後でお話していた通り

子供用の絵本棚の記事になります。

 

はじめに

我が家にはもうすぐ2歳になる絵本が大好きな娘がいます。

いつも「あれ読んで」「これ読んで」というように毎日のように絵本を読まされます。

うちのリビングには本棚が無かったため、パソコンデスクの上に作った棚に絵本を置いていました。

そして子供からせがまれるたびに、毎回子供を抱っこして絵本を選ばせていました。

 

こんなことを毎日続けていては、日々大きくなっていく子供を抱っこする両の腕がお亡くなりになるか、ボディービルダーのような腕になるか、そのどちらかでした。

 

どちらも避けなければいけないと考えた我々夫婦は

「子供用の絵本棚を作って、自分で絵本を選ばせればいいのではないか」

という、少し考えればわかるようなアイディアをようやく導き出しました。

お片づけをする練習にもなりそうでした。

 

という理由で子供用の絵本棚を作成することになったので、作り方を説明していきたいと思います。

 

デザインを考える

まずはどのようなデザインにするか検討。

ネットで検索しながら色や形をイメージしていきます。

 

小さい子の場合、背表紙よりも表紙が見えたほうが本を選びやすい、というようなことを、誰か(もしかして奥様?)に聞いたような気がします。

 

また、絵本棚でありながら、少しおもちゃを収納できる部分もあればいいなと思ったので

左側は、表紙が見えるような段々になっている棚、右側は2~3段の普通の棚にしようと考えました。

非常に雑で申し訳ないのですがこんな感じです。

いつもこのように簡単にイメージ図を描いてから作るようにしています。

 

全体の寸法としては

高さ750mm 子供でも手が届きやすい高さ

幅687mm 設置したい場所(我が家の場合和室の一角)の寸法に合わせます。

奥行267mm 側板が1×4材 3枚分なので…。

このような感じです。

 

色に関しては、棚板が木目調(今回は杉材)、側板は水色(少しアンティークっぽいブルー)にしようと考えました。

 

後ほど写真を載せますので参考にしてください。

 

材料紹介

 

左から順に

 

① 1×4(杉材) 長さ330mm ×6枚

② 1×4(杉材) 長さ300mm ×9枚

③ 1×6(杉材) 長さ330mm ×3枚

④ 杉材 長さ330mm×1 300mm×3 (写真はまだカットしていない状態です。)

⑤ 1×4(SPF材) 長さ750mm ×9

 

④以外はすべてホームセンターでカットしてもらいました。

どの材料がどの部分になるかは写真をご参照ください。

 

作り方

それでは作り方の説明です。

棚板の作成

棚板の組み立て

まずは棚板になる部分を組み立てていきます。

今回は1×4材を3枚繋げて、一枚の板のように使いたかったので

ダボ継ぎで板を連結させました。

ドリルガイドを使って、板の側面にダボ穴を開けていきます。

これがずれてしまうと、板がぴったりと合わなくなってしまうので

慎重に作業を行いましょう。

ドリルガイドに加え、ダボマーカーもあると便利です。

 

このようにダボ穴が開きました。

ダボ穴にダボを打ち込んで板と板を連結させます。

(写真では付いていませんが、接着面には木工用ボンドを塗ってください。)

無事に連結できたら・・・

クランプでぎっちり固定して乾燥させておきましょう。

底面の部分の板と、本棚の右側の棚板はこれで完成です。

 

次は、左側の表紙が見える段々になる部分の棚板の作成です。

この部分は板を90度に連結させるだけなのでそれほど難しくないです。

ビス留めできる部分なのでダボ継ぎする必要もありません。

 

今回はコーナークランプというものを使って板を固定した状態でビス留めを行ってみました。

板がずれないように抑えてくれるので便利です。

こんな感じで固定してビス留めします。

 

という感じでこちらもひとまず完成。

棚板の塗装

今回の作品は、棚板と側板の色を変えるので

すべて組み立ててから色を塗るのは大変です。

そのためこの段階で棚板だけ塗装をしてしまいます。

 

塗装といっても、棚板に関しては杉材の木目が見えるようにしたかったので

ワトコオイル(ナチュラル)を使用します。

これだとほとんど色は付きません。

濡れた感じになって木目が際立つというような感じになります。

比較するとこのような感じです。

初めてワトコオイルを使いましたが、サラサラでとても塗りやすいです。

しかしこの量だとすぐに無くなってしまいました。

たくさん使う場合は1Lのものを購入したほうが良いかもしれません。

棚板すべてにワトコオイルを塗ります。

(背板も同じ杉材なので、この時にカットして塗装してしまいます。)

ワトコオイルの塗り方は少し手間がかかるのですが

しっかり行うと表面が滑らかになります。

詳しい使用方法はYouTubeなどで見ていただいたほうがわかりやすいと思います。

 

側板の作成

次に側板を作成していきます。

 

側板の組み立て

側板も、棚板の時と同様にダボ継ぎで連結させました。

9枚すべてに同じ寸法でダボ穴を開けます。

先ほども言いましたが、数㎜でもずれたらうまく出来ないので慎重に。

この作業が一番疲れるかも…。

こちらもダボを打ち込んでクランプでしっかり圧着して乾燥。

これを合計3枚作成します。

 

側板の切り取り

次は少し危ない作業になります。

組み合わせた側板を、上の写真の線の沿って切り取る作業です。

引き回し鋸で手で切っても良いのですが、あまりうまく出来たためしがないので

今回はジグソーを使うことにしました。

実家にあったものを拝借してきました。

音と粉塵がすごいので外でできるなら外で使ったほうが良いと思います。

良いものだとやっぱり切れ味も違うんでしょうかね。

このように切り取れたら、あとの2枚の側板も同じ形に切り取ります。

これで側板の切り取りが終わりました。

ジグソーがない場合は引き回し鋸というものを使えば曲線カットも可能です。

木工ペッカーというものが使いやすいと聞いたことがありますが

残念ながら僕は、別の引き回し鋸しか持っていません…。

 

側板の穴あけ

次は側板と棚板を結合するときの穴あけです。

ビス留めできるところは下穴を

ダボ継ぎしなければならない部分はダボ穴を開けていきます。

どの部分に棚板がつくのかをしっかり確認しながら

ドリルとダボ錐を使って穴を開けていきます。

側板と棚板を何度も仮組みしながら、位置を間違えないようにしましょう。

 

ちょっと気を付けないといけないのが、底板になる部分の穴あけです。

左右の底板を、中央の側板と連結させなければいけないのですが

左右同じ位置にダボ穴を開けてしまうと、中央の側板が貫通してしまうので、少し位置をずらしましょう。(ちょっと伝わりにくいかな…)

 

簡単に正面から見た図を作ってみました。

完成したものを正面から見た図です。

絵本やおもちゃを置いていると思ってください。

どこをビス留めして、どこをダボ継ぎしているのかを示しているので参考になればと思います。

 

側板の塗装

という感じで側板の穴あけが終わったら塗装を行います。

側板の塗料はバターミルクペイントというものを選んでみました。

ちょっと部屋が暗かったせいで色が悪く見えていますが、実際はもっと明るい色です。

マスキングテープを貼って、棚板を付ける部分の目印にしています。

この時点で細かい塗り残し部分があってもあまり気にしません。

最後のちょこちょこと仕上げを行う予定なので。

 

側板と棚板の組み立て

材料の準備がほぼ整ったので、いよいよ側板と棚板を組み立てていきます。

 

右側部分の組み立て

まずは本棚の右側部分を組み立てます。

赤く囲っている部分ですね。

 

これは底板をつける部分です。

底板と側板はダボ継ぎをするので、ダボを打ち込んでいきます。

このように底板が取り付けられました。

この調子で上の部分の棚板も。

この時もコーナークランプが活躍。

ビスで留められるところはビスを使います。

強度を上げるために、長めのビスを使いました。(太さ3.8mm長さ65㎜)

こんなに長くなくても良いのかもしれません。

このように右側部分の組み立てが終わりました。

 

左側部分の組み立て

次に左側部分を組み立てていきます。

なんと左側部分の組み立て中の写真を一枚も撮っておらず

急に完成形になってしまいました。申し訳ありません。

簡単に説明すると

底板と下の背板はダボ継ぎ

上の部分の棚板はビス留めして組み立てています。

 

仕上げ

さて、この時点で形はほぼ出来上がっているのですが

最後に細かい部分の修正を行っていきます。

 

ダボ穴を埋める

ビス留めをしている個所は、すべてこのようにダボ穴を開けているので

この穴を埋める作業を行います。

すべての穴にボンドを少し流し込んで、ダボを打ち込みます。

その後、平らになるようにはみ出ている部分をノコギリでカットします。

ちょっと見にくいですが、側板の側面に白いポツポツが見えると思います。

それが切り落とした部分のダボです。

このままだとかっこ悪いので後で色を塗っていきます。

 

塗り残しの修正

このように塗り残しの部分だったり、先ほどのダボの切断面などを塗装していきます。

はみ出ないように小さい筆を使って慎重に。

 

フェルト貼り

色を塗り終わったら、床に設置する部分にフェルトを貼り付けます。

これを貼り付けると、床に傷が付きにくいのと、本棚自体を移動させやすくなります。

 

完成

完成しましたー。

こんな感じになりました。

色もイメージ通りになって大変満足できる作品になりました。

 

ちょっと隙間が空いちゃったり、若干ずれちゃったりしてる部分もあるんですが

手作りならではということで。

 

ちなみに、実際に絵本やおもちゃを置いてみるとこんな感じになります。

ちょっとした色のムラも味になります。

実際に和室の一角に設置してみました。

欲しいところに欲しいものを置けるのがDIYの良いところですね。

 

おわりに

さて、今回は子供用の絵本棚を作ってみました。

けっこう手間のかかる作業が多く、なかなかの疲労感でしたが

自分なりに納得のいくものが出来たので満足です。

 

お子さんに手作りで本棚を作ってあげたいという方がいれば、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

 

今回作ったものは左右で別々の形にしているので、少し組み立てが大変でしたが

例えば、左側部分だけ作ってみるとかでも良いかもしれません。

 

最後に、この絵本棚をうちの娘に初めて見せた時の様子を写真でご覧いただきましょう。

さすがに登られるとは思わなかったけど

強度は充分だということが証明されました。

 

そして数日後

クレヨンでお絵かきされました。

拭いても取れないけど、まぁこれはこれでなんかかわいいから良しとします。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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