[DIY]書斎(趣味室)を作る ~ラブリコで本棚作り~

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DIY

どうもこんばんは。

本日もDIY編です。

今回は、先日作った本棚の作り方を紹介させていただこうと思います。

はじめに

ホームセンターなんかに行けば本棚はいくらでも売ってますよね。

でも、思ったような色や求めているサイズの物ってあんまり無かったりします。

あっても結構高かったり・・・。

そのため、今回も好きなように作ってしまおうということで本棚作りに挑戦です。

 

材料紹介

・2×10材   ・・・2枚

・ラブリコ2×4アジャスター  ・・・4個

・1×4材     ・・・5枚

・1×6材     ・・・5枚

・波釘      ・・・10本

・棚柱(1820mm)  ・・・4本

・棚受け      ・・・20個

・ブライワックス(ウォルナット)

 

こんなもんですかね。

棚板を作成

まずは棚板となる部分を作成。

側面の板に2×10材(38mm×235mm)を使うので、その奥行に合わせて1×110(19mm×235mm)の板を購入しようと思ったのですが売っておらず・・・。

しばらく悩んで、1×4材(19mm×89mm)と1×6材(19mm×140mm)を繋げて使うことにしました。

そのためまずは2枚の板を連結するところから開始です。

このように幅の違う板を波釘というもので連結させて、一枚の板として使う作戦です。

こんな感じでクランプで固定しながら波釘を打つとやりやすいと思います。

・・・が、波釘って意外と柔らかくて一度ぐにゃると修正が大変(というか出来ない)なのでまっすぐ慎重に打った方が良いです。

何枚か失敗して割れてしまいましたが何とか終了・・・。

最初からこんな感じで失敗すると一気にやる気が失われてしまいますね。

でも「DIYに失敗は付き物だ!」と言い聞かせてなんとか頑張りました。

 

棚板の連結が終わったら塗装です。

塗装は毎度おなじみのブライワックスのウォルナットを使用。

部屋の中の木材はこの色で統一させる気満々です。

これで棚板は完成!!

 

側板の作成

さー、次は側板に取り掛かります。

側板に使用するのは2×10材という2×4材よりも倍以上幅が広い木材です。

奇跡的に近所のホームセンターに2枚だけ売っていたので、早い者勝ちだーということで見つけてすぐ購入。

 

それにしても毎週のようにホームセンターに行って台車で木材運んでカットをお願いしてるとさすがに顔覚えられるだろうなー。(自意識過剰)

何度行ってもちょっとした恥ずかしさを感じてしまいます。

 

これが2×10材。

ラブリコを使用する場合は、床から天井までの高さ-75mmで木材をカットする必要があります。

しかしこの巨大な木材を2階まで運ぶのがちょー大変。

壁に傷を付けたくないからディアウォールとかラブリコ使ってるのに、運ぶ段階であちこちぶつけて傷つけちゃう。

THE 本末転倒☆

 

さて、側板はコンセントを通す穴を開ける以外特に加工する必要はないので先に色を塗っちゃいます。

スチールウールで刷り込んで、タワシで磨いて、さらに布で磨く、この過程を経ることで右の写真のような艶を出すことが出来ます。

指先を伸ばしたままずっと力を入れて作業を行うので、たまに指が曲がらなくなって焦るときがあります。

 

今回作る本棚は可動棚にしようと思っていたので、棚柱というものを用意しました。

僕が使ったものは今は(※2020年3月)販売されていないのか…?

↓のようなもので大丈夫です。

側板一枚に2本の棚柱が必要になるので、合計4本必要になります。

さぁ取り付けるぞー!

・・・ってあれ?取付用のネジが入っていない。

どうやらネジは別売りだったらしい・・・。

なんだよー!そういう大事なことはちゃんと書いてくr・・・。

・・・・ん?

 

・・・書いてました。

自分の確認ミスによりその日は作業を進められず、次の日にビスを購入。

気を取り直して棚柱取り付け作業再開です!

こんな感じで、先にアルミの部品をネジで固定してから、そこに黒くて細くて薄い板みたいなのをはめ込むような構造になっていました。

縁の部分は少しアルミが見えちゃうんですねー。真っ黒なのが良かったんですが、まぁいいでしょう。スタイリッシュということで。

さて、次はラブリコ2×4アジャスターを取り付けていきましょう。

しかし今回購入したのは2×10材です。

一つだけではぐらつきそうだったので、このように一枚の板に二つのアジャスターを取り付けました。

こちらが天井側になります。

床に着く部分には、付属されるフェルトを貼り付けます。

こんな感じで。

これで木材の準備が整いました!

いよいよ部屋に取り付けに行きましょう!

 

棚板を設置する

作業部屋から趣味室に巨大な木材を慎重に運びます。

写真の撮り方が違うので違う色に見えますが同じ場所です。

このように側板を天井から壁まで突っ張らせます。

今回は床から天井までの高さ-75mmでカットしてもらいましたが、結構みちみちだったので、-70mmくらいの方が取り付けやすいかもしれません。

同じ方法で、反対側の側板も取り付けていきます。

垂直を確認しながら慎重に位置を調整しました。

しかし、ここで問題が発生。

後から付けた側板がねじれる様に歪んでいて、どう頑張ってもまっすぐに取り付けられない事態に。

どうしたものか・・・。

無垢材だから反りやねじれは仕方ないんですけどね。

しかもホームセンターにもこれしかなかったから選びようもなかったし。

まぁ、なんとかなるだろうということでそのまま進めました!

 

側板を設置し終わったら、棚柱に棚受けを取り付けます。

一枚の棚板を支えるのに、棚受けが4つ必要なので20個用意しました。

摘まんで棚柱を挟むような感じで付けるだけなので、すごく楽です。

高さを変えるのも手間取らずに出来ますね!

ここまで来たら、あとは棚板を載せて、高さを調整して完成です!

 

完成!!

テーレッテレー!

うん、なかなか良く出来てるんじゃないでしょうか!

棚板は多少たわんでしまいますがそんなに重いものを載せないので大丈夫だと思います。

 

ただ一つ悔やまれるのは・・・

側板のねじれにより、棚板がぴったり合わなかったこと。

天井側は少し隙間が空いてしまっていてなんだかカッコ悪いですね・・・。

集成材とかの方が反りや歪みが起こりにくくて良かったんですかねー。

 

まぁ、でも何とか完成しました!

ちなみに本棚の一番下段にコンセントがあるので、コードを通せるように側板に穴を開けておきました。

ボアビットで2つ穴を開けて、木工用のやすりでゴリゴリ削りました。

まとめ

よし、これでより書斎っぽい雰囲気に出来ました。

やっぱり本棚があると違いますね。いろいろ仕舞えて良いです。

もし、DIYで本棚を作るのであれば可動棚にするのがおすすめです。

高さを固定してしまうと、予想以上のでっかい本に出逢ってしまった時に立ち上がれなくなるほどの絶望を味わうことになります。

あとは木材を買うときは出来るだけ、反りやねじれがないものを選びましょう。

ちょっとした歪みが後になって結構大事になったりすることを学びました。

 

好きな色、好きなサイズの本棚が見つからない!という方は自作してみてはどうでしょうか!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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