はじめに
今はテレビだけでなく、エアコンや照明、加湿器などにもリモコンが付属してくるようになりました。
このままでは、テーブルの上がリモコンで埋め尽くされてしまう日が来るのではないかと思うほどですよね。
ということで、今回はものすごく簡単にリモコンを壁面収納するための方法をお話しさせていただきます。
DIYに慣れていない方でも簡単に行えると思います。
用意するもの
用意するものはたった2つです。
〇 2×4材
〇 ディアウォール(2×4用)
これだけ。
どちらもホームセンターに売っていると思いますので探してみてください。
実際に取り付けるとこのようになります。
木材の両端に付いているのが「ディアウォール」という商品で、天井と床をバネの力で突っ張るように固定するものになっています。
準備
準備といってもそれほどやることはないのですが
気を付けなければいけないのが2×4材の寸法です。
ディアウォールのパッケージの説明では
天井の高さ - 45mm
と記載されていますが、これでは短くてしっかりと突っ張れないようです。
そのため
天井の高さ - 40mm
でカットする良いです。
天井の高さはほとんどの場合2m(2000mm)以上なので、そのような長い木材を家でカットするのは大変だという場合は
ホームセンターでの木材カットサービスを頼んだ方がお手軽です。
ワンカット数十円で行ってもらえると思います。
ちなみに我が家の床から天井までの高さは、2450mmだったため
2×4材を2410mmにカットして使いました。
2×4材はそのまま使っても良いのですが、お部屋の雰囲気に合わせたい場合はお好みの色に塗装するのもおすすめです。
オイルステインやブライワックスなどで塗装すると良いと思います。(上の写真ではウォルナット色に塗装しています。)
ディアウォールを木材に取り付ける
木材の準備が出来たら、2×4材にディアウォールを取り付けます。
取り付けは簡単。
木材の両端にカポっとはめるだけです。
この写真は床側です。付属品としてスペーサー(茶色い長方形のもの)が入っており、突っ張り具合を微調整するために使うものになっています。
我が家では、前に住んでいたところで使っていた木材を再利用したため、微妙に天井の高さが異なり、スペーサーだけでは微調整が上手くいかず、同じサイズに切った段ボールを何枚か重ねて調整しました。
こちらが天井側。
天井側にバネが組み込まれており、これで突っ張るような形になります。
設置
木材にディアウォールを取り付けたら、いよいよ設置してみましょう。
すでにリモコンやら何やらを取り付けてしまっている写真で申し訳ないのですが
設置するときの順序としては写真の通りです。
①天井側に押し付けるようにして固定
②床側を壁の方に押し込む
木材が長すぎると設置できず、短いとゆるゆるで倒れてきてしまいますので、木材の寸法はできるだけ正確に。
リモコンホルダーを取りつけ
ここまで出来たらあとは家電に付属されてくる、リモコンホルダーを取り付けるだけです。
上の写真では1本しか打っていませんが、本当はしっかりビスは2本打った方が良いと思います。
リモコン自体に引っ掛ける穴があればビスをこのように打つだけでいいですね。
おまけ
ディアウォールを取り付けていれば、リモコンだけでなくいろいろなものを引っ掛けたり取り付けることが。(先ほどの写真で少しネタバレしてしまいましたが…。)
このように100均にあるフックを取り付けて、バッグやカギを引っ掛けたり
我が家では出来るだけ壁に穴を開けたくないので、時計もここに取り付けています。
おわりに
さて、今回の記事は参考になりましたでしょうか。
リモコンの収納場所に困っている方はぜひ試してみて頂ければと思います。
DIYの経験がない方や、初めてDIYに挑戦したいという方も簡単に行えると思います。
ディアウォールも最近だと「ディアウォールS」という商品が出ているようで、こちらの方がデザインは個人的に好きです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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