【必見!】新築を建てるときに照明費用を大幅に節約する方法

スポンサーリンク
家づくり

マイホームの相談の中で、照明について話し合うタイミングがあると思います。

そして照明費用って意外と高くなってしまうものですよね。

小さなダウンライトでも数が多くなるとどんどん予算が上がっていってしまいます。

そしたらおのずと、他のところに取り付けたかった照明のグレードを少し下げなきゃいけなくなったり。

せっかく家を建てるのですから、照明と言えども出来るだけ妥協するポイントを少なくしたいですよね。

実はちょっとしたことで照明費用を大幅に節約することが出来るのです。

今回はその方法と注意点について説明していこうと思います。

■ 照明費用を節約したいならネットで購入するべし!

結論から言うと、照明費用を安く抑える方法は、すべてネットで購入することです。

そして自分たちで購入した照明器具を持ち込んで取り付けてもらいましょう。

これを「施主支給」と言うらしいです。

通常であればハウスメーカーを通して照明を購入し取り付けてもらうことになると思いますが、その場合だと値引きできる価格に限界があるそうです。

実際、ハウスメーカーから渡された見積書の照明器具をネットで調べてみると、かなり安く買えることがわかります。

ハウスメーカーで提示される金額はおそらく定価です。

値引きできるとしても3割引きが限界だと説明された記憶があります。

「3割引きで買えるの?安い!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ネットで同じ商品を調べてみてください。

物によってはなんと定価の5割引き、つまり半額程度で売っているものもあるのです。

そのため、総額として当初の見積もりよりも約半額ほどの価格で購入できるというわけです。

✓具体例にどれくらい節約できるの?

実際どれくらい安いのかピンとこない方もいると思うので、我が家で実際に取り付けている照明をいくつか紹介します。

うちはもう建ててから3年ほどたつので、商品が生産終了になっているものもありますがご了承ください。

※ネットでの価格は、お店によって価格が違うためおおよその価格で書いています。

〇ダウンライト
 定価  → 3,300円
 ネット → 1,600円
〇ポーチの照明(街灯)
 定価  → 27,800円
 ネット → 14,000円
〇ブラケット
 定価  → 58,800円
 ネット → 28,000円

こんな感じです。

ね、安いでしょ。

お店によっては半額以下で購入できるものもけっこうあるのです。

我が家の場合、最初の見積書で提示された照明費用は51万5540円でした。

それが施主支給することによって、およそ25万円になったのです。

これは大きいですよね。

他のところに25万円かけられるようになったと考えるとこの差はかなり大きいです。

■ 照明をネットで購入するときに注意すること

照明費用が安く抑えられるというのはかなりのメリットですが、やはりデメリットもあります。

ここでは施主支給する場合の注意点についてまとめてみようと思います。

✓まずはハウスメーカーに確認が必要

まず必要なのは、施主支給が可能なのかどうかをハウスメーカー側にしっかりと確認することです。

照明器具を買ったはいいけど、施主支給はダメです!なんて言われたらトラブルの原因になってしまいますよね。

そのため、早い段階で照明の施主支給を考えていることを伝え、それが可能かどうかを確認しておきましょう。

ちなみに我が家の場合は、照明費用が予算よりも大幅にオーバーして困っているときに、インテリアコーディネーターの方が裏ワザとしてこの施主支給という方法を教えてくれました。

✓送料に注意

ネットで照明器具を購入する場合、ほとんどの場合は定価よりも安く買えるのですが、送料がかかってしまうお店も少なくありません。

商品よりも送料の方が高いなんてことにもなりかねないので、しっかりとその辺も確認するようにしてください。

うちは北海道なので送料が高くなってしまうことが多くなかなか大変でした。

✓品番をリストアップしてもらう

照明についての打ち合わせをする段階で、どの部屋にどんな照明をつけるかを決めることになります。

その段階でしっかりとインテリアコーディネーターの方に照明の品番や個数をリストアップしてもらいましょう。

リストが無いと何を購入すればいいのかが分からなくなってしまう可能性があります。

メーカー、品番、個数、単価について記載があれば間違いなく購入することが出来ると思います。

照明によっては、リモコンが別売りだったりする場合もあるのでその辺もしっかりと確認してください。

✓故障や破損は保証対象外

ハウスメーカーを通して購入する場合であれば、故障や破損は保証対象になりますが、施主支給の場合は保証対象外になります。

そのため、照明器具が届いた時点でしっかりと破損等が無いか事前に確認しておく必要があります。

✓取り付けるまで自宅で保管することになる

施主支給の場合、ハウスメーカーで照明器具を預かってもらうことが出来ない場合もあると思います。うちの場合がそうでした。

そのため、照明器具が届いたら取り付けの日まで自宅で保管することになります。

そうです、大量の段ボール箱が部屋の一角に山積みになるのです。

物置などがある場合はそれほど困らないと思いますが、収納する場所が限られているという方は事前にどこに保管しておくか検討しておきましょう。

■ もしかしたら照明以外も安く買えるかも?

ここまで照明費用を安く抑える方法について説明してきましたが、同じ要領で照明以外のものも安くすることが出来るかもしれません。

エアコンなんかもハウスメーカーを通すよりもネットで購入した方が安いので、施主支給が可能か確認してみると良いと思います。

我が家の場合は時すでに遅しですでに発注してしまっていたようで施主支給できませんでした。

悔しい…。調べてみるとやはり半額ほどで購入できたのに…。10万円以上違いますからね…。

あるいは同じくらいの価格でもっと良いものを取り付けられたかもしれない…。

なんて後悔をしないように、施主支給できそうなものは出来るだけしたほうが色々と安く抑えられると思いますよ。

■ まとめ:新築で照明費用を大幅に削減したいなら施主支給すべし!

というわけで今回は、新築を建てる際に照明費用を大幅に削減する方法について紹介させてもらいました。

施主支給をおこなうとなるとどうしても手間がかかってしまうというデメリットはありますが、上手くいけば予算の半額程度で照明器具を用意することが出来るかもしれません。

照明器具を安く抑えることが出来れば、少しいい家具や家電を買ったり、キッチンをグレードアップしたり、他のところに回せるお金が増えるということなので、少し手間がかかってもやってみる価値はあると思います。

「照明費用が思ったより高くなって困ってるんだよなぁ…。」という方は参考にしてみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました