外構工事はいつ始める?あとから施工するメリットとデメリット

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家づくり

「これから家を建てるけど、外構工事はいつやればいい?」
「外構工事だけ後回しにするのはあまり良くない?」
「どこに相談すれば良いの?」

こんな悩みに答えていこうと思います。

一言で外構工事と言っても、駐車スペースやフェンス、花壇、門柱、人工芝など、色々あります。

家を建てた後に外構工事までやってもらうか。
外構工事を後回しにするか。

大きく分けて、以下の二通りの方法があるかなと思います。

予算や引き渡し日の関係で、外構の内容まで話し合う余裕がない場合
→ 最低限の外構工事だけ行って、他は後回しにする

家の話し合いと併せて、外構についてもじっくり話し合うことが出来る場合
→ 家と外構工事をいっぺんに終わらせる

■ 我が家は最低限の外構工事だけを先に


うちは家が建つタイミングと子供が産まれるタイミングがほぼ一緒でした。
そのため、外構工事まで話し合う時間はありませんでした。
引き渡しの日に産まれてしまう可能性もあったので、早く引っ越したかったんですね。

うちも余裕があったら家が建った時にお庭も整っているのが理想でした。
でも実際は家の相談だけでいっぱいいっぱい。

決めなきゃならないことがたくさんで、打ち合せの後はいつもへとへと。
外構まで話し合う余裕はありませんでした。
それでもフェンス駐車スペース(カーポート)だけはあった方がいいだろうということで、先に設置してもらいました。

フェンスは隣家からの目隠し。
カーポートは雨にぬれずに車から家に入ることが出来るように。

これだけは家を建てる段階でほぼ決まっていたことなので。

結局、他の外構工事(花壇や人工芝等)が出来たのは子育てがいったん落ち着いてから。
家が建って2年後に着工という感じでした。

結果的に、後からでもそれほど問題なかったなと思っています。

ということで外構工事を後からやるメリットとデメリットをまとめてみようと思います。

 

■ 外構工事を後回しにするデメリット

✓雑草が生えるので草むしりが大変

これが一番のデメリットですね。
防草シートも何もやってないので、雑草は伸び放題です。
ちょっとほったらかしにしてるとボーボーになります。

そうなるとやっぱり虫も多くなっちゃいますよね。
草むしりのたびに色んな虫が出てくるので、その日は虫の夢を見ることもありました。

見たことない雑草とかが生えることもあったりして結構大変でした。
アメリカオニアザミとか最悪です。

雑草が伸びてからじゃなくて、こまめに草むしりしてた方がいいですね。
分かってるんですけど出来ないんですよね、それが。

✓家の周りだけカッコ悪い

次は見た目の問題。
家が新築で綺麗なのに、お庭が整っていない。
やっぱりちょっとかっこ悪いですね。
なんかこう、未完成な感じ。
まぁ、自分たちが思っているほど、他の人はそんなに気にしてないんでしょうけど。

✓庭で遊べない

子供がいると自分の家の庭で遊べるのが楽しみのひとつ。
でも、お庭が出来ていないとあまり遊ぶことが出来ません。
しかも砂利が多いと、小さい子は転んでしまう可能性もありますね。

✓隣家からの視線が気になる(フェンスは先にやる)

隣の家と窓の高さが同じだったりすると、ふとした時に視線が気になったりするものです。
そのため、フェンスなどの目隠しになるものは先に設置しておく方が良いと思います。

✓車が雨ざらし(カーポート、アスファルトだけ先にやる)

駐車スペースが整っていないと、雨が降ったときに車が汚れやすくなります。
駐車する場所が決まっているなら、アスファルトやカーポートなどは先に設置しておく方が良いと思います。

✓住んでから工事するので騒音が気になる

後から外構工事を行う場合は、家に住んでるときに工事が入ります。
そのため工事中は騒音が気になるかもしれません。
うちは子供が小さかったので、お昼寝の時とかにドドドドガガガガ鳴ると困るなーとか思ってました。

 

■ 外構工事を後からやるメリット

✓じっくり考える時間ができる

これが一番のメリットかなと思います。
色々と落ち着いてから、お庭について話し合うことが出来ました。
雑誌を見ながら理想のお庭をイメージしたり。
近所の住宅街を走りながら、おしゃれなお庭の写真を撮ったり。
少しずつ理想の庭のイメージを膨らませることができました。

✓お金を貯められる(うちはローンを組みたくなかった)

うちの場合、2年間のうちにお金を貯められたことも結果的に良かったなと思っています。
家と一緒に外構工事も行う場合は、ローンに含めることも出来ます。
でもうちはローンを増やしたくないという気持ちが強かったのです。
奥さんが上手くやりくりしてくれていたおかげで、外構の支払いは一括で済ませることが出来ました。

 

■ 外構工事、どこに相談すれば良いの?

✓ハウスメーカー

家の事と一緒に話を進めるのであればハウスメーカーに相談するのが一般的かと思います。
利点としては、家と外構をまとめてローンが組める事でしょうかね。

✓地元のお庭やさん

うちの場合は、ハウスメーカーのインテリアコーディネーターの方に紹介してもらったお庭屋さんに直接相談してみました。
フェンスだけはそのお庭屋さんで設置してもらっていたので、相談しやすかったです。

他にも地元のお庭屋さんを調べるといくつか出てくると思います。
ホームページを見てみるとお庭やさんの特色がわかると思うので、色々調べてみてください。

 

■ まとめ:外構工事はあとからでも全然問題ない。

色々な理由で外構工事が後回しになってしまう場合も多いと思います。

うちも庭が完成したのは、家が建ってから2年後でした。
結果的にはそれでも問題なかった、むしろそれで良かったかなとさえ思っています。
それは、じっくり考える時間があったからです。

急いで決めると、後から「こうすれば良かった」「これもつけたかった」というのが出てきそうですよね。

生活してから必要なものが分かってくる場合もあります。
どんな生活をしたいのか、考えがまとまってくると思います。

家庭菜園をしたい。
バーベキューが出来る庭が欲しい。
子供とたくさん庭で遊びたい。

色々なイメージが湧いてくると思います。

まぁ、正直、草むしりはめちゃくちゃめんどくさかったです。
アメリカオニアザミとかいう危険な雑草も生えたし。

 

メリットとデメリットをしっかりと考えてみてください。
それを踏まえたうえで、先にやるか後からやるか決めるといいと思います。

うちみたいにフェンスと駐車スペースだけを先にやるとか、分けてやるのもありだと思います。

 

あとから外構工事を行うことになっても、ちゃんと素敵なお庭を作ることは出来るので大丈夫です!

 

ということで、今回は外構工事のお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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