どうも、そこそこアコギを弾けるとーちゃんです。
アコギを始めてみたのはいいけど、何を練習すればいいのかわからない。
何から始めたらいいんだろう…。
おすすめの教則本は?
こんな疑問にお答えしたいと思います。
■ 何が出来るようになりたいのか
まずは、何が出来るようになりたいのか、あるいは何が出来ないのかを明確にしましょう。
たぶんアコギを始めたばっかりだと「何が分からないのかも分からない」状態だと思います。
その結果「何を練習したらいいのか分からない」ということになってしまうんですね。
でも、そこをはっきりさせないと、何を練習すべきなのかも見えてきません。
コードの押さえ方?
音をしっかり鳴らす方法?
ストローク?
何が出来ないかがわかれば、何を練習すべきかがわかります。
以下にいくつか例を挙げます。
✓コードが覚えられない。
最初は2,3個のコードを覚えるだけで、いっぱいいっぱいだと思います。
これはひたすら弾いて覚えるしかないですね。
自分の好きなアーティストの曲や、有名な曲を片っ端から弾いていきましょう。
出来れば簡単なコードだけ使われている曲がいいですね。
難しいコードばかりだとやる気が無くなってしまうので。
わからないコードがあったら、調べて押さえてみましょう。
これを繰り返していると、気づいたら結構な数覚えてるはずです。
教則本の最初や最後の方のページにコード一覧表みたいなのが載っているもの多いですが、全部覚える必要はありませんよ。
僕も未だに調べなきゃわから無いコードばかりです。
✓コードを上手く押さえられない。音がしっかり鳴らない。
最初はそんなもんです。
いきなり綺麗に鳴らせないんです。
「こっちの弦が鳴るようになったら、今度はこっちが鳴ってない・・・。」みたいなことは初心者だと当たり前です。
ネックの握り方によって上手く抑えられる場合もあるので、鳴らしやすい握り方を見つけられると良いと思います。
最初は鳴ってなくてもいいので、そのコードのポジションに指がパパッと動くようになればOKです。
それが出来たらどの弦が上手くならせていないのか確かめて、修正していきましょう。
Fコードについては今後別の記事で詳しく説明出来ればと思いますが、これも同様にコードチェンジだけ出来るようにしておけば、いつの間にか鳴るようになります。
✓ストロークがわからない
楽譜を見てもわからないなら、動画を見ながら真似しましょう。
最初はゆっくり。今はYouTubeでもスロー再生出来るから便利ですよね。
ピックが引っ掛かっちゃう場合は、手首の返しを意識しながら練習してみましょう。
■ 必要なことは教則本に全部書いてある
アコギ初心者のための教則本なら、とりあえず必要なことはほとんど書いてあると思います。
コードの押さえ方、Fコードを抑えるコツ、ストローク、コード表、TAB譜の見方、アルペジオ等々・・・。
初心者がやるべき練習内容は網羅されているはずです。
「たくさんやることあって大変だ…」と思ってしまうかもしれませんが大丈夫です。
最初のページから順番にコツコツ練習していくことが必要です。
CDやDVDが付属されている教則本なら、それにならって少しずつ練習しましょう。
■ どんな教則本でもOK
「アコギ 初心者 教則本」と調べるとたくさん出てきますよね。
ネットで買ってもそれほど問題はないと思いますが、出来れば本屋さんに行って少し立ち読みしてみてください。
実際に中身を見てみて、わかりやすそうな教則本を買った方が良いと思います。
CDやDVDが付いているものもあるので、どれが練習しやすそうか確認してから購入してみてください。
ネットで購入する場合は、どれを選んでも大差はないのではないかと思います。
ちなみに僕がギターを始めたときは、教則本の他に「月刊歌謡曲」という楽譜も一緒に購入しました。
今は廃盤になっちゃったのかな。
最近の流行りの曲や、昔からある有名な曲がたくさん載ってある楽譜だったので、練習に役立ちました。
「アコギ弾き語り 楽譜 定番」等と検索してみると、色々ヒットすると思います。
■ まとめ:アコギ初心者はとにかく練習あるのみ!
たまに「どうすれば上手くなれるの?」「どうやったら弾けるようになるの?」とかって聞かれることがあります。
答えはズバリ「練習すること」です。
練習するしかないんです。
どんなことでもそうですが、いきなり上手くなるはずはないですよね。
ジャカジャカ弾きたくなる気持ちはわかります。
思うように弾けなくて悔しい気持ちもよくわかります。
アコギは特に挫折してしまう可能性が高い楽器だと思います。
最初のころは本当に指先が痛いですよね。
続けて何時間も弾いていられないのです。
指先の皮が厚くなるまでがツライ期間かなと思いますが、それを乗り越えるとどんどん楽しくなりますよ。
ちなみに指先の皮が厚くなると、包丁でちょっと切ったくらいじゃ痛くないし、画鋲が刺さってもいたくないし、ギター以外でもちょっとだけ役に立つことがあります。
一日10分でも良いので、出来るだけ毎日練習するようにしましょう。
一週間も続ければ、まぁまぁ指の皮も厚くなっているはずです。
不思議なもので、今日出来なかったことが次の日になったらすんなり出来ることってあるんです。
出来なかったコードチェンジがスムーズに出来たり、綺麗に音が鳴るようになってたり、そういう体験が出来ると面白くなってきます。
そうなるとどんどん上達していくので、さらに毎日の練習が楽しくなります。
だんだん練習しているという義務的な感覚もなくなって、その時には特技や趣味として自慢できるものになっているはずです。
さぁ、ギターが近くにあるなら手に取って少し弾いてみましょう。
今、練習すれば一週間後にはできなかったことが出来ているはずです。
一ヶ月も続けることができれば、かなりのレベルまで到達できると思いますよ!
少し上達してきたなーという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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