子供の風邪が治らない!
夜に咳が出て眠るのが苦しそう。
なんか症状を和らげる方法はないかな。
たぶん、子育てをしているとほぼ確実に抱える悩みでしょう。
子供ってずっと風邪ひいてますよね。
治ったと思ったらまたひいて。
親にも姉妹にも移ったりするし。
こうやって身体が丈夫になっていくというのは分かっていても、子供が風邪を引いているとなかなか大変です。
さて、おばあちゃんの知恵袋みたいな感じで
「焼いたネギを首に巻くと風邪が治る」
というのを聞いたことがある方も多いと思います。
僕も小さい頃、よく風邪をひいていたようで、首にネギを巻かれていました。
色々調べているとどうやら科学的にも根拠がありそうだということなので、うちの子供にも試してみました。
■ ネギを首に巻く方法
1.切る
ネギを3㎝くらいの長さに切る。
使うのはネギの白い部分。緑の部分は栄養素がなんか違うらしい。
2.焼く
ネギの表面が少し焦げるくらいまでフライパンで焼く。
トースターやグリルでも良さそうです。
3.包む
ある程度冷めたら、ガーゼやハンカチなどの布で包む。
ネギの汁で肌がかぶれないように、あまり薄くない布がいいと思います。
4.巻く
あまりきつく締めすぎないように注意しながら、子供の首に巻く。
嫌がる場合は枕元に置くだけでも。
■ 実際にやってみた
✓2歳の娘
症状:鼻水、咳
寝るときに咳で何度も目を覚ましてしまっていた2歳の娘。
寝る前に巻こうとすると嫌がるかなと思い、眠ってからこっそり巻いてみました。
すると、なんとその日はほとんど咳をせずに朝まで眠っていました。
✓7か月の娘
症状:鼻水、咳
こちらも寝始めに何度も咳をしていました。
寝る前に母乳を飲むので、咳込んで吐いてしまうことも。
こちらは首に巻くのが難しかったので、枕元に置いてみました。
寝始めには咳が出てグズッていましたが、眠ってからは朝まで熟睡。
びっくりしました。
こんなに即効性があるものかと。
ちょうど症状が軽かったのかも知れないし、治りかけだったのかも知れない。
その可能性もありますが、でもネギの効果を感じられずにはいられません。
数日間、ネギを巻いて寝てもらいましたが、やっぱり咳は少ない感じがしました。
■ 焼いたネギを首に巻くと風邪が治る根拠は?
ネギに含まれているアリシンという成分には殺菌作用や血行促進作用があるらしいです。
血行が促進されると風邪の症状が緩和されるため、効果があるといわれています。
アリシンは揮発性が高いので、鼻や口から吸いこまれることによって、風邪症状を緩和する効果があるそう。
■ 焼いたネギじゃない方がいいらしい
アリシンは熱に弱いので、生のネギの方が効果があるとのこと。
でもそれだと結構においがきついですよね。
やっぱり軽めに焼いたほうが良さそうです。
■ まとめ:焼いたネギを首に巻くと子供の風邪は治るのか。
結論
「治りはしないけど症状は緩和する。」
うちの子供たちには割と効果があったような気がしました。
ネギの量が限られていたので、何日も続けることは出来ませんでしたが、2~3日だけでも試してみる価値はありそうです。
ということで、風邪で夜寝るのが苦しそうなお子さんがいるお父さん、お母さん。
もし興味があれば、試してみてください。
子供がぐっすり眠れると、親も安心して眠ることが出来るので、夜が少し楽になるかもしれません。
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