2歳の子供がご飯を食べないときに試してほしい11の方法

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子育て

どうも、とーちゃんです。

子育てに奮闘中の皆様

「子供が全然ご飯を食べてくれない」
「ご飯の時間になると子供を怒ってばっかり」
「毎日の料理や食事の時間が憂鬱・・・」
「こんなに食べないの、うちの子だけなんじゃないか」

子供を育てていると必ずと言っていいほどぶち当たる壁。
色んな所でそんな噂は聞いていましたが、うちの2歳の娘にもこの時期が来ました。


 

具体例

1.昨日まで食べていたものを突然食べなくなる。

「トマト大好きだったやん…。なんで皮だけ残すようになった?」

2.カリッカリに焼いたパンの耳しか食べない。

「中心部分だってふわふわしておいしいのに…。」

3.風邪薬のシロップをようやく飲んだかと思ったら「もういい。ごちそうさま」

「…ぇ?」


大丈夫なの!?
絶対栄養足りなくない?
そんなんじゃ昼まで持たないでしょ!
子供って食べなくても体の中で無限にエネルギーを生み出す永久機関か何かが備わってるの?

ほんとに子供にご飯を食べてもらうのってしんどいですよね。
食べないと栄養面が心配。
何とか食べてもらおうと工夫する。
子供が食べてくれるようなレシピを一生懸命探して手間をかけて作って
でも嫌がられてイライラして、楽しくない食事の時間…。
毎日本当に大変ですよね。

大丈夫、皆さんちゃんと頑張ってます!
どこかの偉い先生が言ってました。
「子育てで悩んだりイライラしてしまうのは頑張っている証拠。」
ほんとそう!
この言葉聞くと泣きそうになる!
今書いててちょっと泣きそうになった!

我が家ではちょっとだけ子供がご飯を食べない時期のピークを抜け出したような気がするので
少しでも効果があったような気がする方法を紹介したいと思います。

■ 子供がご飯を食べない理由

まずは子供がご飯を食べない理由を考えてみましょう。

1.単純におなかがすいていない

空腹感がないのなら食べないのは当たり前ですね。
子供の場合、ごはんとおやつのタイミングが難しいですよね。
休日になると朝食が遅くなったりしておやつの時間が取りにくかったり。
やはり規則正しい生活が基本になのでしょう。
ご飯をしっかり食べるように、あえておやつはあげないというのも一つの手だと思います。
お昼寝が長くなったりしておやつの時間が遅くなりそうなときは、おやつなしの時も多いです。

2.まだ遊んでいたい

まだご飯を食べる気分じゃなく、遊んでいたいというのもありそうです。
そんな時はタイマーなどを使って「ピピッてなったらご飯にしようね」などとルールを決めると応じてくれることもありました。

3.同じ食材・味付けに飽きてしまった

忙しい朝に色々な食材を用意するのって大変ですよね。
我が家でも、バナナならいつも食べてるからと思って毎日出していたらとうとう食べなくなりました。
さすがに毎日同じ食材や味だと飽きてくるんだと思います。

4.体調が悪い

体調が悪いときはもしかすると食欲がないのかもしれません。
大人でもそういうことはありますよね。
そういう時は果物やジュースなどでも良いので、子供が欲しがるものを与えてよいと思います。
水分はだけはしっかりとらせてあげたいですね。

うちの子は風邪をひいたときでも、うどんならバクバク食べてました。
気に入ったようで風邪が治った後も数日うどんが続いていました。

 


 

それでも原因がわからない場合もあると思います。

上に書いたのも全部親が想像していることで、子供がそう言ったわけではありません。
たまに、子供に直接聞いてみるのもいいかもしれません。
2歳になっているとある程度言葉も理解してくれていると思います。

うちの娘にも、お風呂の時なんかに「どうして泣いてたの?」などと後から聞いてみることがあります。
そうすると「もっと遊びたかったのよ~」などと答えてくれることもありました。

その場では泣いて泣いて理由を答えられなくても、落ち着いてからだと話してくれることもありそうです。

■ 子供がご飯を食べないときに試したい方法

それでは本題です。
我が家で試してみた、子供にご飯を食べさせるための工夫を紹介してみようと思います。

1.「食べたい」というまで待つ

おなかが空いていない可能性があるので、自分から食べたがるまで待ってみましょう。

朝は時間がないと思うので難しいのですが、10分~15分少し早めに起こしてちょっと遊ばせておくと食べたがることもありました。

あとは、親が食事しようとするところを見せてみると、「わたしも!」みたいな感じで、食べようとすることもあります。

子供ってあまのじゃくな部分があるので直接促すと反発する気がするような気がします。
イヤイヤ期なら仕方ないのかもしれません。
「食べよう」と言っても聞かないなら、テーブルに目立つように置いておくのはどうでしょう。
自分から気付いてもらって「食べたい」というように仕向けてみましょう。フッフッフ。

2.盛り付けを変えてみる

ただお皿に置いているだけだと食べたがらないことが多いです。

トマトやブロッコリーを小さく切って花形に並べてみると喜んで食べていました。

ご飯の場合は、ただ器に盛るのではなく、ちっちゃいおにぎりにして並べてみたり。ちょっと手間がかかりますが。

パンは細長くしたり、四角い形にするなど切り方を変えてみるのも良いかもしれません。
手づかみで食べる場合は、持ちやすさも関係ありそうですね。

3.遊びながら口に入れる

食べ物で遊ぶのは本当は良くないのですが、まぁ、許される範囲で。

自分で食べないときはあーんしてみてはどうでしょうか。
甘えたいときもあるかも。
そして、あーんするときに「ご飯が〇〇ちゃんの口に入るぞービューン!」とか言いながら口に近づけると思わず口を開けてしまうこともありました。

ちっちゃいおにぎりに「ゆういちろうおにぎり」「あつこおにぎり」などといった名前を付けてみたこともあります。
そうすると「次はまことおにぎり!」などと言って自ら要求するようになりました。

4.ちょっとずつ食べさせてみる

最初からたくさんあると食べない気がします。
これくらいなら食べるだろうっていう量で出しておいて、少しずつ追加してみましょう。
一度にたくさん入れて残されるともったいないですよね。

5.好きな食感のものを考える

柔らかいものが好きだったり、歯ごたえのあるものが好きだったり、たぶんその子によって好みは様々です。
うちの娘は、絶対おいしくないハイハインが好きだったりするので、味より食感重視なのかと思ったりすることが多いです。
ほうれん草だったら、茎は食べないので葉っぱの部分だけあげるとか、同じ食材でも部分ごとに食べる食べないがあるかもしれません。

6.子供が食べたがるものだけをあげる

もうこんなことしたらわがままな子になっちゃうじゃんと思いますよね。
でもそれはいったん置いておいて試してみてください。

「バナナたべる」

「ヨーグルトちょうだい」

「リンゴゼリーリンゴゼリー!」

あなたはもう奴隷のように求められたものを出してみてください。
屈辱的かもしれませんが、なにも考えず言われたものを出してください。

怒らなくていいので気が楽です。

わがままになるかもしれない心配はまだしない!
もうすでに2歳児はわがままです!
そして、あと数年はおそらくわがままです!

7.食べたらめちゃくちゃ褒める

一口でも食べたら「食べたの!?すごいねー!」とめちゃくちゃほめましょう。
というか食べてくれたらめちゃくちゃうれしいからほめずにはいられません。
お皿をピカピカに出来たらものすっごい褒める!
「父ちゃんと母ちゃんは嬉しいよー」と気持ちを伝えてみると嬉しそうにしますね。

8.キャラクターの力を借りる

キャラクターものの食品なら食べるという場合もある。
アンパンマンの野菜ジュースなら飲むとか。

アンパンマンはもしかすると良い子の味方でもあり、悩めるお父さんお母さんの味方でもあるのかもしれません。

9.食器を変えてみる

お皿やスプーン、フォークなどの食器を変えるだけでも気分が変わって食べるようになることもあります。
うちの娘はご飯はこのスプーン、ヨーグルトはこのスプーンとか使い分けてた時もありました。
今使っている食器が使いにくい可能性はないでしょうか。

すくいにくいスプーン
刺さりにくいフォーク
滑ってしまうお皿

大人でもそんな食器は嫌ですよね。

10.一緒に買い物をして食材を選んでみる

子供と一緒に買い物に行って、食材に興味を持ってもらうのも良さそうですね。
食べるときに「これは〇〇ちゃんが買ってくれた牛乳だねー」などと言いながら勧めると食べてくれるかもしれません。

11.人形を使ってみる

親が言っても食べないなら、人形に代わりに声をかけてもらいましょう。
娘は、しまじろうが「ご飯いっぱい食べてね!」などと声をかけると、不思議とちゃんと食べていました。
誰が言うかが大事。

 

■ [2歳の子供がご飯を食べない!]のまとめ

たぶん、というかほぼ確実に、皆さんもいろいろな方法を試しながら、毎日悪戦苦闘していると思います。
我が家ではこれらの方法を使いながら、いろいろと試してみました。
それでも上手くいかないことの方が多いです。

「まぁ、このくらい食べたから大丈夫か」
「今食べなくてもまたそのうち食べるでしょ」

くらいな気持ちで、あまり深刻に考えないようにしましょう。

 

ピークを脱してなんとなく分かったことは

1日くらいちゃんと食べなくても大丈夫。
何かを食べてれば大丈夫。
元気なら大丈夫。

そう、意外と大丈夫なんです。
根拠はうちの娘。毎日元気です。

 

僕も母親に聞いてみました。

母「あんたなんか納豆ご飯しか食べなかった」

やっぱりそんな感じなんですね!
そんな僕の子供なんだから、食べないの当たり前!

 

何とか食べさせようとして親がイライラしてしまったりすると余計に食べない気がします。
子供が食べないと言ったらそこで終わりにしてしまうのも一つの手です。
そこでゴリ押ししてもどうせ食べないのでお互いに疲弊してしまうだけ。

 

朝にあまり食べなくてもきっと幼稚園ではそれなりに食べてます。
夜にあまり食べなくても、朝はきっと食べてくれます。

そんな毎日を繰り返していると、いつの間にか色々なものを食べるようになっています。

この前まで全然食べなくて朝の時間が余ってたのに、最近はめちゃくちゃ食べるから早く食べ終わってほしいと思うくらい。

それでもそのうちまた食べないで悩む時期が来るのでしょう。

 

最初の方でも言いましたが、親が困ったりイライラするのは子育てを頑張っている証拠です。

あまり深刻に考えすぎず、自分を責めすぎない。

一緒にこの大変な時期を乗り越えていきましょう!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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