ダイソンの掃除機って実際どうなの?[Dyson V10 Fluffyの口コミ]

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家電レビュー

今回は家電レビューをしてみようと思います。

「ダイソンの掃除機って人気だけど、使いやすさはどうなの?」
「値段が高いけど、それだけの価値があるの?」

ダイソンの掃除機に興味があるけど、買うべきかどうか迷っている方は多いのではないでしょうか。

我が家では約2年前にダイソンのコードレス掃除機「[Dyson V10 Fluffy」を購入しました。
約2年間使ってきて感じたことを踏まえながら、購入をするかどうか悩んでいる方の疑問を解決できればと思います。

記事の内容
・Dyson V10 Fluffyの良かった点といまいちだった点
・4~5万円で買う価値はある?
・購入すべき?他メーカーの方が良い?

■ Dyson V10 Fluffyの良かった点といまいちだった点

✓良かった点

①机の上や高いところの掃除はしやすい

そもそも僕がコードレス掃除機が欲しいと思ったきっかけは、コーヒーのグラインダーの周りを気軽に掃除したいと思ったからです。
その他にもドライヤーの後ろや空気清浄機のフィルター、DIYの時の机の上の掃除など、細かいところは掃除しやすくなりました。

②手軽に使える

これはコードレス掃除機だからこそですね。
やっぱりいちいちコンセントに繋ぐ手間がないので使いたいときにすぐに使えるのは良かったです。

③アタッチメントはまずまず便利

隙間ノズルは狭いちょっとしたところを掃除するのに便利だし、ミニモーターヘッドは絨毯やソファ、布団を掃除するときに重宝します。
標準で付いてくる4つがあれば十分かなと思います。
Dyson V10 Fluffy+ になると他にも付属品があるみたいです。
購入するときに少し迷いましたが、あまりたくさんあっても収納場所に困るし、使わなくなりそうな予感がしたのでやめました。

✓いまいちだった点

①吸引力が正直よく分からない

ダイソンと言えば吸引力が落ちないことで有名。
そういわれるとそんな気がしてしまうというのが不思議なところです。
でも正直な感想を言うと
「吸引力が落ちてるのか落ちてないのか正直わからない」
「前に使ってた掃除機と吸引力が違うのか、それすら正直わからない」
レビューを見ていると「さすがの吸引力!」なんて書いていることも多いのですが、正直わからなかったです。
え、これわかんないの僕だけですか?
そもそもそんなにたくさんの掃除機を比べたことがないし、そんなに頻繁に買い替えることもできないですよね。
ただなんとなく、絨毯はきれいになる気がしました。ゴミがないように見えても、どんどん溜まっていくのでやはり吸引力は強いのかなと。

しかし、ゴミが見えるからきれいになっている気がしてしまうだけなのか、紙パック式でも同じだけのゴミが取れているものなのか。
最早ここまでくると哲学的な問題なのではないかとさえ思ってしまいます。

②充電が持たない

噂では聞いていましたが、思った以上に使える時間は短かったです。
昔に比べると長時間の使用は可能になったようですが、家の中をすべて掃除するのは厳しいです。
強さは3段階あって、普段の掃除くらいならレベル2で使用していますが、それでも家の中全部は無理でした。
MAXならなおさら無理で、絨毯をきれいにしている途中で切れちゃう。5~6分程度でしょうか。
購入して2年経った今、さらにバッテリーの減りが早くなった気がします。

③ゴミ捨てがめんどくさい

ダイソンというと、ワンタッチでパカッとゴミ箱にゴミを捨てているところを見たことがあるかもしれません。
しかし現実はそう上手くはいかず、予想以上に細かいチリが舞います。
そのためゴミを捨てるときはビニール袋と掃除機を持って外に出て捨てていました。(冬でも)
しかも、パカッとやるだけでは細かいチリが取れないので水洗いが必要です。
↓ゴミを捨てた後の状態です。粉のように細かいチリが残っているのがわかりますでしょうか。

さらに、水洗い出来ない部分から、ものすごい細かいチリが無限に出てくるのでほかの掃除機で吸う必要がありました。
そこまでする必要はないのかもしれませんが、一度気になるとやらずにはいられません。
それだけ細かいチリまで吸ってくれているのはありがたいですが、紙パックの方が楽だなと感じてしまいます。

④家具の下や狭い場所にヘッドが入らない

ヘッドが大きいため、家具の下や狭いところの掃除がしにくいです。
テレビボードやソファの下を掃除しようとしても、持ち手部分が床に当たってしまうため、奥まで入りません。
パネルヒーターの周囲や、便器の横のスペースなどの狭い部分も、ヘッドが上手く入らないことが多いです。
一言でいうと〝かゆいところに手が届かない〟といった感じです。

無理に奥まで入れようとしたら傷が付いてしまいました。

⑤立てかけるためのスペースが必要

ダイソンのコードレス掃除機は自立しないので、別途でスタンドを購入するか、壁に穴を開けてホルダーを設置する必要があります。
でもわざわざ壁に穴を開けるのには抵抗がありますよね。
我が家ではディアウォールを使って壁に穴を開けずに、壁に固定して使っています。
他メーカーだと自立するものもあるようなので、その方が楽だったかなぁと思いました。

■ 値段が高いだけの価値はある?

,うーん、正直に言うと、この性能でこの値段はちょっと高かったかなと思いました。(購入時5万数千円 2021年3月時点4万円ちょっと)
他メーカーだともっと安いものもあるし、使いやすいものがありそうな気がします。
ダイソンだから!という理由で購入するのではなく、いろいろと使ってみて決めた方が良いと思います。
現在の価格についてはこちらをご覧ください。

■ ずばり、購入すべき? 他メーカーで良い?

はっきりいうと、ダイソンじゃなくても良かったかなと思いました。
期待していたほどの使いやすさではなかったというのが正直な感想です。
他のコードレス掃除機を使ったことがないので、比較は出来ないのですが、もっとコンパクトで軽くて、小回りが利いて、バッテリーが持つものがありそうかなと思います。
僕のように「ダイソンを使ってみたい!」という理由だけで買ってしまうと期待外れに感じてしまうかもしれません。

■ 「Dyson V10 Fluffyの口コミ」のまとめ

さて、今回はDyson V10 Fluffyを購入しようか悩んでいる方向けの記事を書いてみました。

結論としては「ダイソンじゃなくても良いと思います!」というのが僕の意見です。

理由は2つ。

・期待していただけに、どうしてもいまいちだなと感じる点が多かったこと。
・〝良かった点″についても、ダイソンじゃなきゃダメな理由ではなかったこと。

それでもダイソンを使ってみたいという方は購入してみても良いと思います。
他の方のレビューを見たりして参考にしてみてください。

今は家電をレンタルできるサービスもあるようなので、それを試してみても良いかもしれません。

いずれにせよ、下調べをしっかりして、家電屋さんで実物を使ってみるのが一番だと思います。

僕のように「ダイソンを使ってみたい!」「人気があるんだから間違いないだろう!」という気持ちだけで、十分に他メーカーとの比較をしないで購入してしまうのはもったいないです。

僕としては、次にコードレス掃除機を購入するとすれば、他のメーカーにするかなぁというのが正直が感想でした。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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