はじめに
さて、今回は、以前作成したキッチンの背面カウンターの棚をおしゃれにすべく、カフェみたいな黒板を作成して取り付けてみました。
カフェなんておそらく2~3回行ったことがあるかどうかというレベルですが想像で!
前回の記事はこちら↓
なんとか完成させることが出来たキッチン背面カウンターの棚でしたが
幅がありすぎて天板がたわんでしまうという問題が生じていました。
この部分ですね。
色々と物を置いていくと、どうしても重さで真ん中が下がってきてしまいます。
そこで考えたのが「黒板突っ張り作戦」です。
この赤丸の部分に黒板を設置すれば、棚自体を下から支えることができ、たわみを解消。
なおかつ、ちょっとカフェっぽくオシャレにも出来るんじゃなかろうかという作戦です。
というわけで、取り付ける部分の寸法を測り、作成開始です!
材料紹介
①ベニヤ板 372mm×285mm 厚さ5mm 取り付け位置の寸法に合わせています。
②③④ 枠になる部分 幅20mm 厚さ10mm 長さはベニヤの長さに合わせています。
⑤ 下枠の前板 幅20mm 厚さ10mm 長さ285mm
⑥ 下枠 幅60mm 厚さ10mm 長さ285mm 黒板消しを置いてあるような部分をイメージ。
塗料は、左から順に
チョークボードペイント ・・・ 黒板っぽい緑色の塗料
マグネティックプライマー ・・・ 磁石がくっつくようにする下地塗料
オイルステイン ・・・ 木枠の塗装用
という感じです
作り方
①塗装
今回は全部塗装してから組み立てる方法で作っていきます。
まずは黒板の下地、マグネティックプライマーを塗っていきます。
この塗料、初めて開けるときはかなりドロドロしている状態なので
いらない棒とかで、よーーーーーく混ぜましょう。
混ざったらローラーを使って塗装していきます。
一度塗りだと磁力があまり強くならないという情報が多々あったため
4度塗りくらいしています。
それでもそこまで強くないので、フック付きの磁石はあまり重いものは使えなさそうです。
マグネティックが乾くまでの間に、枠部分も塗装してしまいましょう
棚の色に合わせてチークを選択。
マグネティックが乾いたら、その上にチョークボードペイントを塗っていきます。
これは2度塗りくらいだったと思います。
あまり厚く塗ると、下地の磁力がさらに弱まってしまうので注意です。
②組み立て
塗料がすべて乾いたら、いよいよ組み立てていきましょう。
まずは材料の⑤と⑥を組み合わせます。
下枠部分ですね。
これはボンドでくっ付けただけです。出来ればクランプを使ってしっかり圧着しましょう。
次に黒板部分と下枠部分をビスで固定します。
ビスの先端が少し出るくらい打ち込んで
取り付け位置でグッと押し込むと
下枠部分にビスの跡がちょこんと付くので、そこに下穴を開けます。
木割れ防止のためです。念のためなので、やらなくても大丈夫かも。
下穴を開けたらビスで固定。
ビスが小さくて電動ドライバーが使えず、手回しです。疲れた。
とりあえず下枠の取り付け完了!
そしたら今度は横と上の枠を取り付けるために
また裏側からビスを打ち込みます。
先端がこんな感じでちょっとだけ出る様に。
さっきと同じ要領でグッと枠を押し込んで跡を付けて、下穴開け。
下穴が開け終わったら、枠をすべて取り付けていきましょう。
ちなみに下穴を開けるときは木枠を貫通しないように注意です。
こうなっちゃうので。
よーく見ないと分からないですが、一度気付くとそこにしか目が行かなくなります。
ちょっとした失敗もありましたが何とか組み立て完了。
角の斜めカットした部分も割と上手く合わさってくれました。
完成!!
というわけで無事に完成しました。
組み立て終わった黒板がこちら。
まぁまぁいいんじゃないでしょうか。
それではこれをいよいよキッチンの棚に取り付けてみましょう。
サイズはぴったりで、こんな感じになりました。
磁石も何とかくっついてくれて、紙や輪ゴムくらいなら何とか固定できています。
本を立てかけられるようにしたのも良き。
そして、一番の問題だった天板のたわみも解消されています!
ヤッホーイ!
おわりに
さて、今回もDIYということで
キッチンの背面カウンターに黒板を取り付けてみました。
補強もでき、おしゃれにもなり、大きな失敗もなく、イメージ通りになって満足満足でした。
マグネティックプライマーは重ね塗りすることである程度の磁力を発揮してくれたので
他にも色々と使うことが出来そうですね。
(というか量がめちゃくちゃ多いから何かに使わねばという義務感…)
次回もキッチン棚編です。
ちょっとしたものを取り付ける内容の記事になりますので
よければ読んでみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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